令和６年１月２４日（水）

令和５年度 市町村老連会長研修会が開催され、２８名の県内老連会長が参加しました。

今回の研修会では、一般社団法人　地域問題研究所　事業部長　池田　哲也　様に講演と意見交換のコーディネートをお願いしました。

地域問題研究所は、地域での様々な問題・課題を研究・解決するための取組みを行っており、これまでの高齢・障害・地域コミュニティなど様々な分野を取り扱ってきた経験を活かし、老人クラブの活動の活性化に向けてご講演いただきました。

「クラブ活動を楽しむヒント」をテーマにした講演では、老人クラブの役割・目的を改めて見直し、従来から実施している事業の削減・縮小を行うことで生ずる質の向上・役員の負担軽減等の様々なメリットを考える機会としました。
また、クラブ活動をより楽しくするためのポイントや各種の活動事例を紹介し、今後新たに取組みたい活動について検討いただきました。

意見交換では「各地域でのクラブ活動」をメインテーマとし、前・後半でグループと意見交換テーマを変えて話し合いいただきました。
前・後半それぞれのテーマに沿った１つ１つの意見を付箋に書き出し“見える化”し、グループ内での共有を図りました。

最後に、これまでの講演と意見交換で得た情報を基に、今後取り組みたい活動について検討し、グループ別に発表を行うことで全体での共有を図り、それぞれの地域での更なるクラブ活動を楽しみ、活性化に繋げていただくためのヒントとし、閉会となりました。