2024.11.08
第24回シニアスポーツリーダー研修会
令和6年11月7日(木)
あいち健康プラザで第24回シニアスポーツリーダー研修会を開催し20名が参加されました。講師に、順天堂大学名誉教授の武井正子氏を迎え、午前は講義、午後は実技を行いました。
午前は、講義「高齢期の運動による健康づくり・介護予防」として、全老連の「運動による健康づくり」の取組み、運動器の10年のねらいや運動器の重要性(ロコモ、サルコペニア、フレイル、認知症の説明)、運動の基礎知識や自身のからだを知る大切さを学びました。
また、コロナ禍による外出自粛(運動不足)で体力が低下することは、要介護・要支援の増加につながることから、運動と心の健康づくりの必要性についてご講義されました。
午後の実技では、「いきいきクラブ体操」、「体力測定」を実践しました。
「いきいきクラブ体操」では、座ってする体操をコマごとに、身体のどの部位に利き
目があるのかを説明しながら、一通り練習の後、音楽に合わせて実施しました。
さらに、近年のコロナ禍で体力が低下している高齢者になぜ「体力測定」が必要なのかという導入から、測定の説明を受けた後、握力測定、長座体前屈、10m障害物歩行、開眼片足立ち等の測定結果を手帳へ記録し、自身の運動能力の確認に努めました。