令和４年１月１３日（木）
あいち健康プラザで第２１回シニアスポーツリーダー研修会が開催され、２３名が参加されました。
講師に、順天堂大学名誉教授の武井正子氏を迎え、午前は講義、午後は実技を行いました。

午前は、講義「高齢期の運動による健康づくり ～コロナに負けず、今日も元気にからだを動かしましょう～」として、高齢期の身体の仕組みを知ったうえで、高齢者が身体を動かす意味を知ることができ、運動が健康づくりに必要であること学びました。また、コロナ禍による外出自粛（運動不足）で体力が低下することは、要介護・要支援の増加につながることから、運動と心の健康づくりの必要性についてご講義されました。

午後の実技では、「いきいきクラブ体操」「体力測定」を実践しました。
「いきいきクラブ体操」では、座ってする体操をコマごとに、身体のどの部位に利き目があるのかを説明しながら、一通り練習の後、音楽に合わせて実施しました。
「体力測定」では、測定の説明を受けた後、全員で体験、手帳への記録をし、実践方法を学びました。

また、南知多町老連の参加者からは、童謡に合わせたアレンジを加えたいきいきクラブ体操の紹介をしました。

講義、実技ともに、体の動かし方など具体的な事例を上げての演習により、参加者自身がその場で体感でき、大変理解しやすい内容でした。