令和４年１１月２５日（金）
あいち健康プラザで第２２回シニアスポーツリーダー研修会を開催し３１名が参加されました。
講師に、順天堂大学名誉教授の武井正子氏を迎え、午前は実技、午後は講義を行いました。

午前の実技では、「体力測定」を実践しました。
近年のコロナ禍で体力が低下している高齢者になぜ「体力測定」が必要なのかという導入から、測定の説明を受けた後、握力測定、長座体前屈、１０ｍ障害物歩行、開眼片足立ち等の測定結果を手帳へ記録し、自身の運動能力の確認に努めました。

午前は、講義「高齢期の運動による健康づくり ～外出自粛でからだが固くなり、呼吸が浅くなっていませんか？～」として、全老連の「運動による健康づくり」の取組み、運動器の10年のねらいや運動器の重要性（ロコモ、サルコペニア、フレイル、認知症の説明）、運動の基礎知識や自身のからだを知る大切さを学びました。また、コロナ禍による外出自粛（運動不足）で体力が低下することは、要介護・要支援の増加につながることから、運動と心の健康づくりの必要性についてご講義されました。