愛知県老人クラブ

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活動報告

2026.02.10

令和7年度 市町村老連会長研修会

令和8年1月27日(火)

 令和7年度 市町村老連会長研修会を開催し、30名の県内市町村老連会長が参加しました。

 今回の研修会では、愛知県防災危機管理課様から「個人や家庭でできる災害への備えについて」、金沢市藤江健寿会副会長・事務局担当 澤本様、石川県老人クラブ連合会 常務理事兼事務局長 山崎様から「6年間で会員数が約2倍、60歳代が続々入会、50歳代が入会待ちの金沢市藤江健寿会」と題し、ご講演いただきました。

 「個人や家庭でできる災害への備えについて」では、 南海トラフ地震の発生が危惧される中、個人として被災時に何を守るべきか優先順位をつける必要性や、ケガの被害を減らすための家具や書庫の転倒防止対策等について、具体的にご教授いただきました。
また、地域における備えとしては、老人クラブの友愛活動は安否確認の際に重要となる等、日頃のクラブ活動が防災対策と重なる要素が多いことが分かりました。

 「6年間で会員数が約2倍、60歳代が続々入会、50歳代が入会待ちの金沢市藤江健寿会」では、金沢市藤江健寿会の取り組みとして、会報誌を効果的に活用することで老人クラブ活動の認知度向上や魅力の発信をし、新規会員の獲得に繋げられた活動について、事例発表いただきました。
 直近のデータでは、会員数は6年前と比べ2倍以上となっています。会報誌に取り上げる内容として、行事計画や報告のみではなく、町の歴史や町会の情報、ゴミ問題、健康問題等の地域の方にとって有益な情報に加え、町内の人物紹介やお笑い川柳等の楽しめる内容も盛り込まれています。
 掲示板や回覧板等の閲覧機会を設け、工夫を凝らした内容を加えることで、結果的にクラブの認知度向上や入会希望者増加に繋げているとのこと。
 入会後は、現役世代の60歳代を応援会員として、仕事で行事に出られなくても周囲に理解されるよう、入会後すぐに負担とならないような配慮がなされています。
 また、町内会や地域包括支援センターと連携し、公民館の清掃や修繕、地元高齢者との相談支援業務を行い、地域における役割を果たし、老人クラブ主導による地域共生の町づくりを進めておられます。
 石川県老連では、藤江健寿会の澤本氏を相談アドバイザーとして迎え、県内各クラブの広報誌作成に際し、相談業務を行っています。
 その他、県内各市町老連・単位クラブが震災の影響により会の存続が危ぶまれている状況の中、県老連職員が各地へ出向き相談支援を行っておられます。

 愛知県でも南海トラフ地震の発生が危惧される中、防災対策の意識向上と、全国的な課題でもある老人クラブの会員増強に関する活動報告をいただき閉会としました。

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